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ボリビア日本人移住地区での治療

ボリビアには現在約14000人程の日経人及び日本国籍の方が移住しているようで、私が訪れた街はサンファン・デ・ヤパカニという村だ。

巨大な農園や牧場を経営されている方々が多く、厳しい自然環境の中で働かれていて、皆さんお身体にトラブルを抱えていらっしゃる事も少なく無い。

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整形外科もあるようだが、ほとんどが救急外傷や手術・薬剤治療のみで細やかなトラブルなどはあまり診てもらえないようで、皆様から歓迎して頂いたので2日間は緒方さんの御屋敷の一室をお借りして治療させて頂く運びとなりました。

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やはり重い荷物を運ぶ仕事故の腰・首・腕のトラブルが多く、治療していて地域性を強く感じました。

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高齢の方々は全国共通でやはり肩凝りに悩まされる方々が多い。毎回診察できるなら良いのですが、私もたまにしか来る事が出来ないので、手技と運動指導をさせて頂きました。


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やはり自分である程度、自己管理ができる知識は必要ですね。
日本語が通じるので、インディヘナの村で少ししか話せないスペイン語を辞書で調べながら行った治療とは打って変わって大変捗りました。


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村のお医者様にも来て頂きました。
手の痺れに悩んでいらっしゃるようでした。
ドクターの手が痺れるなど一大事です。幸いにも軽傷でしたのでしっかり治療して軽快させて頂きました!

また一年後にはこの地を訪れたいと思います!


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緒方さん!松崎さん!吉永さん!大変お世話になりました!
皆様、お身体ご自愛なさってお大事にされて下さい!
西へ向かいます!
アディオス!

軽傷帰還  浦島太郎

アマゾン川の源流 ボリビア🇧🇴山岳渓流より無事に近くの街に戻って参りました。

10日間Wifiの接続が無かったので、日本の災害ニュースを見て仰天しています。

北海道の大型地震と超大型台風により、北海道と関西地区は壊滅的なダメージを受けていると知りました。

被害に遭われました皆様、心よりお見舞い申し上げます。

帰国は9月末になりますが、私に出来る事があれば、Facebook instagram Twitter などにDM頂ければ微力ですがお力になれたらと思います。

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私の方はといいますと、一年ぶりにインディヘナの村のアミーゴ達と再会を果たし、村人の治療と去年涙をのんだロッドブレイクの無念を晴らして参りました!

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しかしながら、岩だらけの川を8日間、舟を押しながら歩き続けたせいで、水でふやけた足の裏の皮膚が剥がれ、足がパンパンに腫れております。靴下も靴も履いていたのですが無理し過ぎました。

現在、抗生剤とステロイド軟膏でかなり収まってきましたが、昨日は立って歩く事すら厳しかったです。

腫れたせいでクロックスに足が入りません

少し養生します!

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汚い写真ですみません!

手付かずのエリアの代償ですね…

マットグロッソにドラードを求めて

Onde está a grande Dorado?🇧🇷

ブラジルのマットグロッソ州で10kg Overのドラードを求めるなど夢物語のようだ。

開口大先生が訪問されたパラグアイ川も、パンタナル大湿原も皆ががMAXsizeで10kgと口を揃える。

100人を超える漁師や釣り吉達が言うのだから、この有名エリアで10kg Overが釣れる事などまずないだろう。

南米あるあるで、10kgと言ったら、まぁMAXsizeは5kgと言った所か。話に尾鰭がついて魚のsizeは大きくなるばかりだ。

私のドラードの写真を見せると

これは30kgはあるぞ!

何処で釣ったんだ?などと質問を返される始末だ…

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この魚は30lbのボガを振り切って、少し余裕があったので、14〜16kgって所だろう。

SNSが発達した昨今、情報のみに左右される事が多くなってきた。現地の人々の話を直接聞くまでは私は信用しない。

やはり人と人だ。目と目を合わせて直接話した生の声こそが生きた情報だと信じている。

ボリビアへ向かいます!🇧🇴

#tulalajp

#elhorizonte80

#elhorizonte70

#DORADO

#drt

#冒険用品

#bombadaagua

#アングラーズマーケット

#NBDSQD

#disxco

南米への切符

2018年 8月 
地球の裏側 アマゾン川の源流・アンデス山脈では、乾季にも関わらず雨に見舞われていた。

チケットは押さえていたものの、雨による増水は著しく、川は氾濫寸前といったところだった様で、現地の状況が気になり、キャンセルすべきか二の足を踏んでいた。

たった1日の豪雨で、山岳の渓流は濁流へと姿を変えてしまう

こうなったら回復には1週間はかかってしまう。

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旅程は見事に崩れ去り、大枚をはたいて行った先での沈黙はどうしようもない虚無感に変わってしまうので、慎重に情報を集めていたが、 8月以来雨は降っていないようだ。

原住民の友人達は携帯電話すら持っていない。

買い出しに街に降りて来た際に、メールをくれるよう頼んでいたのだが、やっとメールが届いた。

芳しくないが水は引いて来ているようだ!

迷ったら、行ってみる!!!

行動あるのみ!

まずは、やってみなければ何事も始まらない!!

何度もその地を訪れて、幾多の魚を釣ってこその経験値だ。

今回の旅は、自分の息子とも言うべきエルホリゾンテ80のリベンジの旅でもある

 

四万十川と台風と水難事故

2018年 8/14 

四万十川で釣り人が流されるという事件が起きたようだ。幸いにも釣り人はライフジャケットを着用しており無事だったようです

これは友人3人から聞いた話なのだが、私も驚きの内容であった為、皆様にも知っていて欲しい!と言う事で書かせて頂きます

なんだ…どうせ川を知らない遠征アングラーの状況判断ミスだろう?と高を括っていましたが、話を聞くにつれて自分の見解も変わってきました。

川で流されると言うのは大抵、鉄砲水などの急な水位の上昇によって上流から下流へ流されるのが普通です。

しかし今回は…

下流から上流に流されたと言うのです…何故!??

高潮や津波以外で下流から上流に流される事などあるのか!?

と今でも不思議に思っています。

どうやら台風などの影響がある場合は、気圧の影響差によって

込み潮が一気に来る事があるみたいです!

流されたであろう時間帯は下記の写真の時間帯。

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流された釣り人は、夕まずめと台風の低気圧も重なり、意気揚々とウェーディングしていった事でしょう。その後…

込み潮に足をすくわれて、上流に流されながら自力で泳ぎ、やっとの思いで岸までたどり着いたと聞いています。

夕方には雨も降り出して、著しく強くなるとの予報でしたので、私は四万十川釣行を断念、浦戸湾へと車を走らせました。

四万十川は総釣行3日目と慣れていない川でしたので、鉄砲水の有無を含めて川の全容が分からなかった事が足を鈍らせて結果私は難を逃れました。

そして、浦戸湾に着くなり友人よりこの事実を伝えられました。

正直冷や汗が出ました💦

アカメ!アカメ!と血眼で夢の魚を追い求める気持ちは分からなくも無いです。

毎日馬車馬のように働いて、奥様に頼み込んでやっとこぎ着けたアカメ遠征!

頭はバーサーカー状態だったかも知れません。

勇気ある撤退は時に英断です

私も地球の裏側(ボリビア)🇧🇴まで飛んでいって豪雨を浴びせられ、何も釣らずに撤退した経験があります。

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もう…大金かけて何しに来たのだろう…

って落ち込み、最悪の気分でした。

が今となれば英断でした。

酷いようですがこれだけは言えます

どんな理由があろうと

釣場で命を落とした人は【悪】です

必ず地域住民・家族・自治体に迷惑をかけてしまいます。

最高に面白い遊びなのですから命あってのなんとやらです。

自分達が夢を追う場所は自分達で守りましょう!!

これを書いている今、高知には台風が接近しています!

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釣り場にいらっしゃる方々もくれぐれもお気をつけ下さいませ!

被害者が出ない事を心よりお祈り申し上げます。