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エルホリゾンテ80を御購入頂きました皆様への御礼

高知診察からアカメ釣りを終え、関西診察、現在は関東診察まっだだ中です。

コノシロが入って晩秋のアカメ釣りが出来るかと思っておりましたが、釣り場に立ってみればエビパターン…

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四苦八苦しましたが結局アカメからのコンタクトは無く今年5回目のアカメ遠征は終了致しました。

10月末発売となりましたエルホリゾンテ80ですが、ユーザー様から質問とお褒めのメール沢山頂いております。皆様本当にありがとうございます!

ユーザー様からご報告を頂くと、本当に作って良かったな。と改めて実感いたします。折角頂きましたメールですので一部紹介させて頂きます!!

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皆様本当にありがとうございます!!!

PE仕様をオススメしていると言う事もあり、アカメ・シーバス・イトウ釣りの方々からメールを良く頂いております。

エルホリゾンテ80の仕様ですが、ご質問の多かった内容などは今後分かりやすく動画にまとめようと思っておりますので、宜しくお願い致します!

また、エルホリゾンテ80についてご質問などが御座います場合は、

Facebook・instagram・Twitterに直接メールを頂けましたら、私なりの解説をさせて頂こうと思っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

宜しくお願い申し上げます。

El Horizonte80 完売御礼

心血を注いだ相棒がエクストリーム社に届いたとの一報を受け、いてもたってもいられずに大阪へ。

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検品のお仕事を強奪して参りました。

初回出荷の検品は足立貴志自らが責任を持って行いましたので宜しくお願い致します!

出荷は10/22火曜日を予定しております。

初回出荷は完売との報告をエクストリームより受けました。

皆様本当にありがとうございます!

お手元に届きました際には、根元までまげてやって下さいませ!

次回生産は3月〜4月を予定しております!

皆様宜しくお願い申し上げます!

Salminus Franciscauns

帰国後は有難く忙しいさせて頂きまして、関東診察・関西診察・長野診察と続くうちに…

ブログの方が忘れられておりました…

やっとひと段落つきまして、南米帰りの荷物を整理出来た所です。

お風呂でバッグ・テントなどようやく洗濯できました。

もう…真っ黒な水で到底写真でお見せできる代物では御座いませんでしたので割愛させて頂きます。

前回の続きでプラチナドラードのパーツ写真です。

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鰭・顎・目など勇ましく美しい!

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このサンフランシスコ川の固有種である通称プラチナドラード・カラシン目・カラシン科・サルミヌス族に分類されて、学名はSalminus Franciscaunsサルミナス・フランシスカヌスとなるみたいです。

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写真では分かりにくいかもしれませんが、頭が尖っていて前から見ると前歯が見えるのが特徴。

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写真は現地で友達になった漁師さんが餌釣りで釣り上げられたプラチナドラード。頭の尖り具合がよく分かります。

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フラッシュ撮影で目が光っていてお気に入りの写真!!

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背鰭の形や尾鰭の赤色の配色も特徴的で美しい!

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Salminus Maxillosusサルミヌス・マキシロッサスと比べて頂ければ一目瞭然。

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美形なフランシスカスと強面のマキシロッサス。

この二種が20kg Overに成長する種族の様です。私はやはり強面のマキシロッサスの方が荒々しくて好みです。

文章を書いて、写真を選んでいるとあのドラードの独特のアタリ・豪快に暴れる力を受け止めてエルホリ80が根元まで曲がり込むあの感触が蘇えってきます。

どうでもいいですけど、この余韻ってたまらないですよね!

いつまでたっても筆が進みません笑

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そうこうしているうちに、サンフランシスコ川の友人からメールが来ました。Takashi!雨が降りだしたぞ!シーズンインだ!早く戻って来い!!……

簡単に言ってくれますね〜笑

また来年ですね…

スタープラチナ

ドラード釣りは居合抜きによく似ている。

特に大きな個体はルアーに1回反応させたら、2投目のアタックはほぼ無い。

勝負は一瞬。

だからチビは釣りたく無い。

ミノーとビッグベイトの使い分けはそれが1番大きな理由だ。

1本釣れている余裕からミノーの釣りを外せる。

タイニークラッシュ信頼のシンギングドリフトチューン。

ボリビア〜このサンフランシスコ川に辿り着くまでに、私のビッグベイトはドラードに壊されて現役はこのタイニーが1本残ったのみだった。

滝壺の上流にキャストして、流しながら魚が隠れているだろうと予想できる場所のみフラフラとアクションさせる。

1投目からキメに行く釣り。このドリフトは勿論ラインメンディングが肝で、エルホリ80の長さが際立って光る瞬間だ!

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成魚のプラチナドラード!

白銀の黄金!

もう少しでも大きくなれば、その身体は金色に染まってしまう。

そういった意味ではこれ位の魚がプラチナドラードのMaxサイズだろう。

長さは測っていないが重さはピッタリ10ポンドだった!

私よりガイドの方が喜んでいる!

やったじゃないかドクトル!

ハイタッチを交わし数枚写真を撮って即リリースする。

なんだ?

食べないのか?

美味いぞ!!

ドラードが直ぐに居なくなる理由がこれだ。

兎に角美味いのである。

この地域も長くは持たないだろう。

白銀の黄金 

遠足を控えた子供のように寝付けないまま夜明けを迎えてしまった。

初見の釣り場はいつもこうなってしまう。

いい大人になってなんとも情け無い話だ。

安宿の薄っぺらい屋根から激しい雨音が聞こえる。

恵みの雨だ。

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この地域では8月から11月初旬までは雨は降らない。

約束の時間より1時間早く待ち合わせ場所に現れたガイドのアユートが言う。

この時期は本当に釣れない!

ルアーでは特に厳しい!

しかし今日は雨だ!

チャンスだから早く釣りに行くぞ!

ドクトル!お前ツイてるな!

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日が昇る時と沈む時が1番釣れるらしく、どうやらサンフランシスコ川のドラードはボリビアのドラードと随分違うようだ。

ボリビア山岳渓流のドラードは日が昇って真上から太陽の光が差す時が最も釣れる!

昼飯など食べている時間は無いのだ。

15馬力のヤマハで川を走る。

何ヶ月ぶりのボート釣りだろう。

本来は、ゆっくり川を見て、地形を見てベイトを見て、水性植物や岩を見て、水を見て、川を診察して釣りがしたいのが本音。

しかし残された時間は36時間しかない。

うっすらと夜が明け始めたサンフランシスコ川は私を受け入れてくれるのだろうか?

私の指差した先とガイドの行き先は同じだった。

初見のポイントにはミノーだ。

ルアー釣りの基本中の基本。

ブルーオーシャン90F。

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貫通ワイヤーのフローティングミノーの中で、泳ぎ、飛距離、強度、太糸での使用感、信用、釣果全てにおいて、文句の付けようがない。

賛辞の意味を込めて、優秀すぎてつまらないルアーと思う程だ。

エルホリゾンテ80はこのルアーをPE3号70lbでロングキャスト出来て、ある程度自由に操れる最小ミノーになるようにセッティングしてある!!

結果は1投目から出た。

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まだ幼魚だが美しい尾ビレは見応えがある。

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このサンフランシスコドラード・通称プラチナドラードは、ある程度大きくなってくると、プラチナ色では無く、他族のドラードと同じく黄金に輝く。

どうやら5~6Kgを境に色の変化が起こるようだ。

魚屋で撮影した上のプラチナドラードがが5キロ前後、下のプラチナドラードが4キロ前後。明らかに色が違う。

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最初の開拓旅は釣れなくて当たり前。

ベストシーズンも場所も分からないし、人脈も無い。

最悪の場合は禁漁期間だったり、川が氾濫したりと釣りが出来ない事の方が多い。

小さいながらも釣れてくれた事が何より嬉しい。

フランシスコ川の冒険は皆さんにプラチナドラードの写真を見せれないだろうと思っていたからだ。

Rio São Francisco Muito obrigado!

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電波が無かった為、帰国後の更新になります。ご容赦下さいませ。