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スタープラチナ

ドラード釣りは居合抜きによく似ている。

特に大きな個体はルアーに1回反応させたら、2投目のアタックはほぼ無い。

勝負は一瞬。

だからチビは釣りたく無い。

ミノーとビッグベイトの使い分けはそれが1番大きな理由だ。

1本釣れている余裕からミノーの釣りを外せる。

タイニークラッシュ信頼のシンギングドリフトチューン。

ボリビア〜このサンフランシスコ川に辿り着くまでに、私のビッグベイトはドラードに壊されて現役はこのタイニーが1本残ったのみだった。

滝壺の上流にキャストして、流しながら魚が隠れているだろうと予想できる場所のみフラフラとアクションさせる。

1投目からキメに行く釣り。このドリフトは勿論ラインメンディングが肝で、エルホリ80の長さが際立って光る瞬間だ!

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成魚のプラチナドラード!

白銀の黄金!

もう少しでも大きくなれば、その身体は金色に染まってしまう。

そういった意味ではこれ位の魚がプラチナドラードのMaxサイズだろう。

長さは測っていないが重さはピッタリ10ポンドだった!

私よりガイドの方が喜んでいる!

やったじゃないかドクトル!

ハイタッチを交わし数枚写真を撮って即リリースする。

なんだ?

食べないのか?

美味いぞ!!

ドラードが直ぐに居なくなる理由がこれだ。

兎に角美味いのである。

この地域も長くは持たないだろう。