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皆様お久しぶりです。

遺憾ながら高速道路で自損事故を起こしてしまい、現在自宅にて療養中です。

シートベルト損傷により

左肋骨3本完全骨折

胸骨2箇所骨折

肋軟骨離解(ヒビ)2箇所

 

肺に大きな衝撃が加わったためか、

SPO2(血中酸素飽和度)も低く意識もぼんやりしておりましたが、

先日ようやく96%(正常値)まで回復し、

息苦しく頭がぼんやりしている事もなくなり、

自分でゆっくり洗髪出来る位に身体も回復して参りました。

まだ笑ったり咳やくしゃみは激痛ですが

早く整体や釣りが出来る体に戻すため

少しずつリハビリを開始し始めました。

 

自損事故の内容ですが、

高速道路を走行中に右前輪・右後輪と何かを踏んで右後輪から異音

直後にアクセルを戻し、路肩の停車を考えて左側を確認

ハンドルを切る前に急に後輪がロック

直後に車体が大きく左に曲がってスピン

トンネル側壁への衝突・横転を避けようと

右ハンドルのカウンターをあてるも

トンネル側壁にほぼ正面から100km/hで衝突

その後50m前後滑って停止

という事故でした。

1年前にも異物を踏んで、左後輪がパンクした経験がある為

月に1回のオイル・液体類等の確認

長距離運転の前には必ず空気圧の確認

は業務的に行っておりました。

タイヤは1年前に新品に交換しておりますし

走行前に空気圧・タイヤのチェックもしたばかりでした。

決して脇見運転などをしていた訳でも無く

普通に運転していたのですが、

異物は道路の色と同化していたのか、

走行中は発見できませんでした。

ああすれば良かった。

こうすれば事故を防げたといったタラレバもなく

命に別状が無かった事だけで

良かったと諦めがついております。

不幸中の幸いは家族は乗っておらず、

後続車両を巻き込んだり追突が無かった事です。

シートベルトをしていたので肋骨・胸骨は砕けましたが、車外に飛ばされる事も無かったのは幸いでした。

スピン後、とっさに右カウンターを当てたのも正解でした。

そのままブレーキを踏んだら横転

ないしは運転席側が直撃して足が無くなっていました

事故後に足部側が潰れた助手席側を見て冷や汗がでました

不可解な事は何故後輪がロックしたかという事でした。

事故後の車両を確認すると、驚く事にタイヤの空気は抜けていません

交通機動隊の方が、道路に散乱した部品を集めて持ってきて下さいました。

その中に、剥けたタイヤの上面

(ワイヤーの入った硬いゴム側)

がありました。

何処に落ちていたか尋ねると、

衝突した場所に落ちていたとの事でした。

おそらく、何かの異物を踏んでタイヤ上面が剥離

それがタイヤと車体の間にはさまってタイヤがロック

衝突の衝撃で外れて落ちたのではないか!?

との事でした。

ある意味、自分の車体に挟まって落下物とはならず、後続車を巻き込まなかった分ましだったかも知れません。

全治3ヶ月ですが、今は早く自分の身体を元通りに戻す事に専念しております。

ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、

何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

足立貴志