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再起動

再起動

Gotoキャンペーンも始まり政府も公に他府県への移動を応援してもらえる環境になりました。

月末には北海道に遠征させて頂く予定を組んでおります!

私の本業は整体師(柔道整復師)です。

中には糖尿病・癌などのコロナ重症化が懸念される方や実際に検査で陽性となった過去をお持ちの方を施術する経緯などもあり、どうしても自宅での自粛経過観察期間を長く有する必要があり、腰が重くなっておりました!

今のところ、1年以内に施術を行った全ての方には了承をとる事が出来ましたので、この自己経過観察期間は竿を出させて頂きます!

皆様改めまして宜しくお願い申し上げます!

臨時休業延長のお知らせ

平素より足立見聞録を御拝読頂きまして誠にありがとうございます。

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、

ご家族・関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

また、医療機関や行政機関の方々など、

感染拡大防止に日々ご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

足立見聞録では、釣り・アウトドアを中心とした自身の旅の物語などを書かせて頂いております。

私の投稿は、釣りを含むアウトドアアクティビティをこよなく愛する方々の外出欲求を誘発・増大させてしまう可能性がございます。

新型コロナウイルス感染拡大を防止するにあたり、

政府・自治体からの外出自粛要請休業の協力要請に則り、

4/17から続けている臨時休業を5/31まで延長させて頂くことと致しました。

また、この投稿は現在投稿なさってみえる方々の誹謗中傷では断じて御座いません。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

<休業期間>

2020年4月17日 〜 5月6日

2020年5月7日〜5月31(予定)

 

<期間後の営業再開について>

5月31日以降の営業につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況、政府・自治体からの要請を踏まえまして休業期間を延長する場合がございます。

変更時は改めて当ブログにて告知致します。

一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

 

<   本音 >

この5月は、私の生涯をかけて追い求めているバス・アカメ・イトウの大物が狙いやすい季節です。

本来であれば整体で患者様を診察している時間以外は全てフィールドに立って竿を振りたいのが本音です。

通年の中でも特にこの5月に照準を合わせて1年を過ごしていく中で

タックル準備・資金調達はもとより、日々琵琶湖・浦戸湾・宗谷の天気予報、水位、放水量を見ながら各地に想いを馳せています。

私の生涯で後何回この最盛期に竿が振れるだろう…

現在私が38歳。

その一回を失ったことはとても大きく、そのことを気に病んでいる自身の精神力の甘さにも嫌気がさします。

オリンピックも延期となり、アスリートの皆様はこの1年をどう過ごすか、と1分1秒を惜しんで精進なさってみえると思います。

自身もこの1ヶ月半は充電期間とし、筋肉と精神と脳味噌を鍛え直す期間にしたいと思います。

空いた時間には、自宅での釣具製作環境を整えて、プロトタイプの製作に励みます。

またSNSから一時的に離れる事で、自身を見つめ直す良い機会になるとも思っております。

非常事態宣言明けの6月1日にまた皆様とお会いする日を楽しみにしております!!

 

2020年5月7日 足立貴志

エルホリ80開発経緯・第2話

アカメ釣りに行こう!

と思った時、皆さんは

ルアー・竿・リール・糸・針の総合タックルをどの順番で決めていきますか?

上手な方ならば、そんなのある程度の物なら問題ないよ!

弘法筆を選ばず!

と仰るかも知れませんが…

 

私的には、自由にタックルを調整してバランスをとって行く事も釣りの面白い所だと思っています。

 

EL Horizonte80のコンセプトは

「PE3号で4ozまでのルアーを使って20kgまでの魚を狙う」

ビッグベイトロッドです。

 

つまりどのような経緯から 3号 メインラインの竿なのか?と言うお話です。

 

私は…

 

針   →   糸   →   リール   →   竿   →   ルアー

という順番で決めて行く事が多いです

 

要は…

 

アカメを掛けた後ファイトし易い総合バランスのタックルをセッティングしてから

そのタックルで本領を発揮するルアーを選択するという方法です。

前回でもお話させてもらいましたが、力まかせの喧嘩ファイトではルアー・スナップ・糸・針が破損します↓

エルホリ80開発経緯・第1話

強ベイトタックルを使用する為には貫通ワイヤーのルアーを使用するなど、釣りの選択肢もかなり減ってしまいます。

使い手の体力も問題です。

(写真はアマゾン川で曲げられた貫通ワイヤーのルアー)

 

以下は私がアカメ釣りに使うタックルのミニマムパワーバランスを書いております。

 

針のパワーが上がれば、それに準じて総合タックルバランスが決まります。

 

具体的には…

 

オーナーならSTX58 #2 以上

ガマカツならRB H#2  SP H#1以上

などが代表例に挙げられます。

私は#1を軸に針を選択する事が多いです

 

この針のパワー番手に合わせてメインラインを選びます。

 

上記の#1 #2なら3号以上です。

 

3号以下を使わない理由としては、投げ切れ・ファイト時のスプールへの噛み込みが起こり易い事にあります

 

これらのトラブルが3号から目立たなくなり、太くしていくにつれて更にトラブルは少なくなります。

この針と糸の選択がタックルバランスのメインとなります!

 

小さい頃から、釣りの上級者には針と糸は拘れ!

 

と教えを頂いてきました。

 

バスフィッシングではルアーに合わせてタックルバランスを合わせる傾向がありますが、私的には狙う魚にバランスを合わせた方がしっくりきます。

 

メインラインのポンド数に合わせてショックリーダーを選択します。

 

3号なら大体60lb前後を選択します。

リーダーの素材は皆様の釣りの内容によって変わると思いますのでまた詳しく書きますね。

 

 

リールは使用するラインを100m巻けるリールを選択します。その時にスプールがパンパンにならないよう、多少糸巻き量に余裕があるリールが使い易いです。

 

例えば4号100mのリールに少しナイロン糸で下巻きを入れて、3号を100m入れると、調子が良いです。

 

スプールから5mm位少ない糸巻き量だとライントラブルも少なく扱い易いのでオススメです。

 

現在では、バンタムがフェイバリットです。

 

糸巻量も丁度良く、シマノさんの34mm経スプールは何より使っていて気持ち良いですから。

剛性も高く、オススメです。

次回は具体的なルアーのお話です!

宜しくお願いします🤲

エルホリ80開発経緯・第1話

 

私がアカメ釣りを始めたのは2012年の夏。

アカメ釣りにのめり込む前までは、琵琶湖のオカッパリで竿を振っていた事もあり、初めはバス釣りの延長でアカメ釣りを行っていた。

昔も今も、シーバス釣りの延長でアカメ釣りをなさる方も多いと思う。

 

今でこそシーバスはベイトタックルが流行ってきているが、ビックベイター以外はスピニングで狙う事が多いのではないだろうか。

 

スピニングはPEタックルのバランスやドラグ性能もあって、市場に売っている強いシーバスタックルで魚をコントロールし易かった。

 

釣り方もミノーやバイブレーションが使われる事が多く、正にシーバス釣りの延長にアカメ釣りがあったように思う。

 

ひと昔前までは、強スピニングにブルーオーシャンがついていたら、

 

『こんばんは!アカメ釣りですか?』

 

と話しかけたものだ。

 

当時の私のタックルは、中身を改造したベイトにPE6号。XXHのレギュラーテーパーの7.7ftにビックベイトがブラ下がっていた。

 

意気揚々とストラクチャーにルアーを放り込んでいた。

恥ずかしながらケンカファイトだった。

 

強いと言われるアカメを力でねじ伏せたかったのだ

 

運良くアカメをヒットさせてもことごとく敗北した。

 

ラインブレイク・ルアー破損・スナップ破損・フック曲り・折れ

 

明らかにパワーバランスが取れていなかったのだ。

 

壊れなかったのは、ボンバダリングと竿だけだった。

 

脆弱部位に集中する負担が問題だった事は2012年の夏に痛い程よく分かった。

悔しくて、浦戸湾で発展したスピニングの釣りを勉強して、ルアーや竿をイジり倒した。

レバーブレーキまで持ち出した。

アカメ用スピニングも何本自作した事だろう

しかし、やり込んでいけば行くほど、慣れ親しんだベイトタックルで慣れ親しんだルアーを操作したくなってくるのだ。

私にとっては、スピニングにPE3号でバイブ・ブルーオーシャン115〜ジョイクロクラスをコントロールするのはいまいち高揚感が無い。

 

まるで豚カツに醤油をかけて食べている気分なのだ。

 

名古屋人なら味噌でしょ!

って具合に慣れ親しんだ方法が1番だと思っている

(分かり難かったらすみません)

 

強スピニングを勉強したお陰で、パワーバランスも大体把握出来た。

 

有り難い事にアカメはルアーをあまり選ばない。

 

バス程多彩では無いにしろ、ゲームフィッシュとして成立している。

だったら慣れ親しんだバスルアーを扱い易い、PE用ベイトタックルを作ろう!

と開発がスタートしたのが

 

El Horizonte 80

だったのである。

 

開発テーマは

『柔よく剛を制す』

 

大きなアカメにパワー勝負を挑めば、ルアー・針・糸に大きな負担をかけてしまう。

ムチッとしていて張りがあるが、バットまで良く曲がり、ルアー・針・糸を守りながらアカメとファイト出来る竿が必須だった。

PEの糸がらみを軽減させる為のスパイラルガイドで組んだファーストプロトにてクランキング。

1mのアカメが微笑んでくれた。

針は少し曲がったものの、ルアーの破損は無かった。

スタートにしては竿も釣果も上々の出来だった!

次回からは針と糸とルアーについてお話し出来ればと思います!

宜しくお願いします!

釣場でのガイドセッティング

3月末の新月大潮で浦戸湾・湾内を中心に釣り歩いた。

河川ばかりがピックアップされ、シーバスメインでまぐれでアカメを狙いとしているアングラーが多いのだろうからしょうがないのだが。

 

天邪鬼に湾内で釣りをしていると色々な事に気付く。

 

この季節は夏の様にベイトに付いてボイルしているなんて事はマズ無い。

しかし

蟹が捕食される姿を3回も見た。

3回もあればマグレでは無いだろう。

 

深いエリアは濁って見えないので、勿論浅いエリアだ。

 

浅瀬に魚体を横に倒して啄んでいた。

完全に足元だ。

ディープウェーディングなどしたら、まんまと後ろで捕食しているなんてハメになる

 

来春は水辺から距離を取ってアプローチしようと思う。

なんだか琵琶湖のバスみたいだなw

 

 

話は変わって、やっちゃんのオススメでベイトのストローガイド!?(名前は決まっていない!?)をエルホリ80のブランクスで使用してみた。

このガイドシステム実に面白い!

今まで何故やらなかったんだろう?

と思わされる程だ。

久々に探究心に火がついた!

ガイドは現場で変えるのが最も効率が良い。

直ぐに交換した効果が分かるからだ。

机の上では分からなかった事もチョチョいとテスト出来るのだ!

新しい発見は面白くて仕方ない。

エルホリ80 の開発時に何十回も現場でガイドを交換した事を思い出す。

今回はロッドラッパーまで持って来てしまった

とまらないですね!

釣りする時間が減っちゃいますw

南無阿弥陀w