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初めてネグロ川を昇るなら、

先ずはアマゾンの情緒を味わいながらの船旅を強くオススメします

ゆっくり流れる贅沢な時間の中を

ハンモックに揺られながら

憧れ続けたブラックウォーターとジャングルを眺め

美しい朝焼けと夕焼けに感動して

ポルトガル語で一生懸命コミュニケーションをとろうにも上手くいかないけれど

親切に助けてくれるブラジル人の温かい心に触れる事が出来ます

見栄や奢りなどがいかに馬鹿らしい事か

本当にアマゾンに来てよかった

心が洗われる事でしょう

事実私も感動の涙を流した鮮明な記憶があります

 

で!

す!

が!!

慣れてしまってからというもの

次回からはもうご遠慮したいものであります

30時間という時はあまりに長く

火・金は出船が確定しているのですが

その他の曜日はランダム未定です

きっと乗客数もさることながら

ガソリン等の荷物の運搬も関わっているのでしょう

通常船=ダルい…(30時間ヒマ)

高速船=辛い…(12時間だが狭い)

となってきます

日本からの飛行機の日程もこれによってかなり左右されます

早くインターネットで飛行機予約が取れる様にならないかなぁ

そう言った意味では旅行会社のツアーはグループで飛行機をしっかり抑えているので時間的な価値が十分あると思います。

そういえば

3年前には同じ船で食中毒のクリティカルヒットも頂きました笑

(昔の記事はこちら)↓

食中毒!!黒い三連星⭐️

ジェットリオ氏と久しぶりの再会で話が弾む中

彼はトイレに行く度に、

コッコ・マサル💩ムイトプロブレーマ!

(コ・マサル💩大問題!)

3年前の懐かしいギャグを連発しておりました笑

(昔の記事はこちら)↓

コッコ中屋氏!御乱心!!!

今回の船旅はと言うと

ジェットリオの家族と港待ち合わせ。

お土産を渡して記念撮影!

滑り込みギリギリ乗船

マナウスのSão Raimundo(サァオライムンド)港を

1/27金曜日、正午12:00出発

早速、順調に高速船に抜かれていきます

本来ならコレに乗る筈だったのですが

予約満員だったみたいですので無念の鈍行です

順調にのろのろ運転でネグロ川を昇っていきます!

出発から4時間後

ん!?

ついに

エンジンが止まりやがりました💢

しかし舟の乗客は誰も怒ったり、落ち込んだりする様子は見受けられません!

楽しそうに音楽を流して

セルビージャ(ビール)で乾杯しております🍻

これがブラジル🇧🇷

止まった舟の方向転換は

モータボート直でゴリ押し

舟はベコベコ

これがブラジル🇧🇷

まぁこんなのは序の口です笑

TERU氏は座礁して乗客全員ズブ濡れで押した事もあるそうですよ笑

いろいろとパンチ効いてますね♪

6時間後に修理が終わり

真夜中に船は黒煙をゴボゴボ吐きながら

いささかペースダウンして走り出しました

翌日

日も傾いて来て

本来ならこの辺で約30時間

もうそろそろバルセロスかぁ!

と言う時間帯なんですが

エンジン一回止まってるのでまだまだですね〜

ゴォウゥンッ!プスッ!!

はァ!??

また

エンジンが止まりやがりました💢

このヤロウ💢

流石にこの遅れは痛いですね〜涙

下流のマナウス方向にガッツリ流されてます

舟の向きは真横

ただでさえ遅い舟が更に時間巻き戻しです

流されたまま夕食

これがブラジル🇧🇷

2回目の夕食

チキン・(牛肉の煮込み)・豆スープ・ファリーニャ

(ちょっぴり野菜添え)

の筈でしたが

目の前の豊満なおばさまが、容赦なく

牛肉と野菜を根こそぎかっさらってイかれました💢

なんなら昼とメニュー変わって無いですけどね💢

そんな事があっても

セニョーラ(貴婦人)に対して

コノヤロー!💢

なんて決して口に出したりしてはいけません

心の貧しい人だと思われてしまいます笑

数時間後

また真夜中に船は黒煙をゴボゴボ吐きながら

更にペースダウンして走り出しましたとさ。

結局

着いたのは翌々日の正午の12

48時間もかけて

ようやくバルセロスです💢

そういえばこの船旅で

マスク・手洗い・うがい

1人も見ませんでしたね

さすがブラジル🇧🇷