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四万十川と台風と水難事故

2018年 8/14 

四万十川で釣り人が流されるという事件が起きたようだ。幸いにも釣り人はライフジャケットを着用しており無事だったようです

これは友人3人から聞いた話なのだが、私も驚きの内容であった為、皆様にも知っていて欲しい!と言う事で書かせて頂きます

なんだ…どうせ川を知らない遠征アングラーの状況判断ミスだろう?と高を括っていましたが、話を聞くにつれて自分の見解も変わってきました。

川で流されると言うのは大抵、鉄砲水などの急な水位の上昇によって上流から下流へ流されるのが普通です。

しかし今回は…

下流から上流に流されたと言うのです…何故!??

高潮や津波以外で下流から上流に流される事などあるのか!?

と今でも不思議に思っています。

どうやら台風などの影響がある場合は、気圧の影響差によって

込み潮が一気に来る事があるみたいです!

流されたであろう時間帯は下記の写真の時間帯。

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流された釣り人は、夕まずめと台風の低気圧も重なり、意気揚々とウェーディングしていった事でしょう。その後…

込み潮に足をすくわれて、上流に流されながら自力で泳ぎ、やっとの思いで岸までたどり着いたと聞いています。

夕方には雨も降り出して、著しく強くなるとの予報でしたので、私は四万十川釣行を断念、浦戸湾へと車を走らせました。

四万十川は総釣行3日目と慣れていない川でしたので、鉄砲水の有無を含めて川の全容が分からなかった事が足を鈍らせて結果私は難を逃れました。

そして、浦戸湾に着くなり友人よりこの事実を伝えられました。

正直冷や汗が出ました💦

アカメ!アカメ!と血眼で夢の魚を追い求める気持ちは分からなくも無いです。

毎日馬車馬のように働いて、奥様に頼み込んでやっとこぎ着けたアカメ遠征!

頭はバーサーカー状態だったかも知れません。

勇気ある撤退は時に英断です

私も地球の裏側(ボリビア)🇧🇴まで飛んでいって豪雨を浴びせられ、何も釣らずに撤退した経験があります。

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もう…大金かけて何しに来たのだろう…

って落ち込み、最悪の気分でした。

が今となれば英断でした。

酷いようですがこれだけは言えます

どんな理由があろうと

釣場で命を落とした人は【悪】です

必ず地域住民・家族・自治体に迷惑をかけてしまいます。

最高に面白い遊びなのですから命あってのなんとやらです。

自分達が夢を追う場所は自分達で守りましょう!!

これを書いている今、高知には台風が接近しています!

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釣り場にいらっしゃる方々もくれぐれもお気をつけ下さいませ!

被害者が出ない事を心よりお祈り申し上げます。