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帰国

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1ヶ月の南米の釣旅を終え、無事に帰国致しました。

この旅を助けて頂いた皆様!

本当にありがとうございました!

目的のドラードも発売間近となったEl Horizonte80で10kgオーバー7本、最大13kgを含み40本以上出逢う事が出来ました。

旅の帰路は寂しいもの。

しかし何度旅に出て帰って来ても空港で思う事。

皆さんへの感謝。

これが私の明日へのパワーに繋がります。

本当にありがとうございました!

¡Regresé a Japón!Amigos de Bolivia! 

¡Muchas gracias!🇧🇴

Eu cheguei no Japão!Amigos do Brasil

!Muito obrigado!🇧🇷

プラチナドラード釣行5時間後アタック!

早朝から川の近くをウロウロ。

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釣具屋さんで聞いた際は全く電話も繋がらずでしたが、川の近くには沢山漁師さんがいて、むしろどなたにお願いするか選びたい放題。


ほんの少しだけ話せるようになったポルトガル語で色々聞いてみます。


残り2日となって案内人選びを間違えると2日とも悲惨な思いをする為、ここは慎重に色々なピロテーロ達に話しかけていきます。


今は川が濁ってないからとても釣り難いぞ!


ん???


釣具屋さんや釣り吉達と話が違います


ドラードのベストシーズンは何月ですか?


11月だよ!!!


雨が降って川が濁り出したらシーズンインなんだ!!


……


まぁもう時間も無いのでしょうがありません。


ここで残り2日心中しましょう!!


シーズンもよく分からないまま下調べに来た釣行なんです。


こうなる事は分かっていました。


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彼の名はアユート。


どうやら他の漁師さんも認める凄腕らしいので、彼にお願いする事にしました。


価格は2日間で500レアルとガソリン代。現在1レアル26円ですので13000円です。


ここぞという場所で腰を据えて岸釣りする為にも先ずは川の全容が知りたかったので、今回はボート釣行です!


雲行きが怪しくなって来ましたが明日から2日間アタックです!


竿を出すのが8日ぶりです。


高揚感を抑えながら安宿に帰る途中に魚屋さんを発見!あるじゃないですか!


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昨日メルカドって言って探したから見つからなかったんですね。


素直に魚屋と言って探せばよかった!


日本からドラードを釣りに来たと言うと、店主さんは喜んでくれて、色々な魚を見せてくれました!


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いた!!


プラチナドラードだ!

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トゥクナレもピラーニャもいます!


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ピラーニャでかいですね~


よく分からない鯰達。


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袋から出して欲しかったですが、無理なお願いをしてもなんなので、そのまま撮影。


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サンフランシスコ川にしか生息しない固有種なんですかね?


何はともあれ早朝より行って参ります!


出発まで残り5時間。


今から準備します!


チャオ!

トレース・マリアスにプラチナドラードを求めて

Belo.Horizonteからバスで7時間300km離れたサンフランシスコ川のほとりTres Mariasにやって参りました。


実はこのサンフランシスコ川、日本人が釣りをしている記録があまり無く、ベストシーズンさえ良く分かっておりません。


ただ唯一分かったのは、この川にはドラードがいて、このサンフランシスコ川水系にしか生存しない固有種である事。


その名を通称プラチナドラードと言う事!


大きい個体では10kg越えまで成長するらしく、明らかな事は日本語で明記されていない為、日本人にとってはベールに包まれたドラードであると言う事。


その姿はプラチナ色に輝き美しい限りであるらしいのです。


この事をTERUさんから聞いた時にはいつか旅をしたいと思っておりました。


このサンフランシスコ川はアマゾン川には一切流れ込まず、大西洋まで伸びています。


TERUさんもアマゾン水系から離れているので足が遠のいてあまり旅をしていないらしく、プラチナドラードが見たい!!との御一報。


いや私もその姿を早く見たいのでこの地に立っているのです!!!


と言う事で先ずは恒例行事となった街のメルカドを人に聞きながら探しますが


ありません!!!


何故!?


これはミスったかな


と気をとりなおして釣具屋探しへ!


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この街には4件釣具屋があり、全て周って話を聞いていくうちに、どうやらプラチナドラードはこの街で間違い無いようです!


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それにしても切り捨てたサンフランシスコ川の下流が気になります。


皆に聞いてまわりますが、下流は遠いし行った事無いから知らないとの事。


ですよね~


でも気になります。1/2の確率でノルかソルか


1つ嬉しいのは、今がどうやらシーズン終盤であるらしい!!と言う事です!


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これはラッキー!1回目からシーズン中に釣りが出来る事自体が大大大吉です!


早速ピロテーロ(案内人)を探します!


しかし、釣具屋で聞いてもらいますが、夜遅くなってしまい、電話も繋がらず閉店の時間に


日程も相当押して来ましたがまぁ明日早朝からピロテーロは探しましょう!


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とぼとぼ適当に歩いて見つけた安宿までの帰り道!朝にベロ・オリゾンデのメルカドでピラルクの串焼きを食べてから水しか口にしてないので、腹が鳴っております。


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むむむ!?レストランの壁にかかる木彫りのドラードが目に飛び込んできました!


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迷わず夕食はココです!


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なんとご主人では無く女将さんが釣り好きとの事!


自己記録はなんと8kg


写真も見せて貰いました!


プラチナドラードに間違い有りません!


胸は高鳴るばかりです!


明日は朝から川の方面へ向かってみます!


ボア・ノイチ!

サンフランシスコ川に白銀ドラードを求めて

サンフランシスコ村から400キロ南下した街、BeloHorizonteに到着しました。


ポルトガル語読みでベロ・オリゾンテ


スペイン語読みでベロ・ホリゾンテ。


非常に親近感の湧く街です!


次なる目的地のバス出発までの4時間はこの街で情報収集です。


先ずはMercado(市場)へ。


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魚の流通を見て回ります!

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いきなりドラード発見!!


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しかしながらこのドラードはパラナ川産。私の求めているドラードではありません。


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ドラードってパクーやタンバキよりも高価なんですね!魚屋さん曰く、サンフランシスコ川のドラードは入荷して来ないようです。


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目的地から300kmしか離れていないのに、1000km以上離れたパラナ川産のドラードが入荷してくるんですね~不思議です。


私の目的地にもデカいドラードがいるぞ!


Muito grande!との事!


期待が高まります!


メルカドと言えば、ピメンタでしょう!!

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やはりブラジル料理には欠かせません!

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各1つづつ購入です!どれが1番旨辛いのでしょう!

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楽しみです!


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なんせブラジルの料理は大味です。

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日本のようなきめ細やかな味は少なく、旨味と言う概念が少ないように感じます!

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そんな時このピメンタが大活躍!

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一食一本ずつ食していきます!

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味の素を振りかけても良いんですけどね。現地料理と相性が悪いのかすぐに飽きます。

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メルカドの後は恒例の釣具屋巡りで情報収集です。


2件釣具屋を巡り情報収集しましたが、全員の意見が同じ!


トレッス・マリアスに行け!との事。


私もgoogleマップと常ににらめっこしておりますが、下流ならカンニデー・デ・サンフランシスコ、上流ならこのトレッス・マリアスが最も臭うな~と思っておりました!


なにせ3160kmと気の遠くなる長さのサンフランシスコ川。


日本列島より長いんですよ!


トレッス・マリアス~ソブラジーニョ間が最もダムとダムの間が長いのです!


その長さ約1300km!!


と言う事は、そのダムの流れ出しにはウジャウジャとドラードが溜まっているだろうという希望的観測です。


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仲良くなった釣具屋の釣り吉や店員さんがまくし立ててきます!


トレッス・マリアスのドラードは20kgはあるぞ!!…


まぁ大体良くて10kgでしょう


行って確かめて参ります!


西へ向かいます!


チャオチャオ!

サンフランシスコ川にドラードを求めて

18時間バスに揺られながら、リオデジャネイロから1000キロ離れた街、サンフランシスコ川のふもとにある街サンフランシスコにやってきました。


全長3160kmに及ぶブラジルで4番目に長いサンフランシスコ川が今回の舞台です。

稚内から鹿児島までが2600kmですからこの川が如何に長いかおわかりいただけると思います!


本来10日間かけて調べようと思っていたのですが、足を怪我してしまったので残り6日間と時間も短くなってしまいました。


最下流部から上流に移動して調べながら旅を続けベストポイントを見つけようと言う作戦だったのですが、先のボリビアドラード釣行に時間を割きすぎて全く時間が足りません。



ですので作戦変更して、川の真ん中あたりの街で上流と下流の様子を聴きながらどちらかを選択して旅をする事にしました。


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しかしながらこの街、電波状況が最悪です。何回もトライしているのに全くブログが更新出来ません!


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釣具屋と漁師さん、釣り吉達から話をうかがうこと60人程度…8割の意見が上流との事です!私は最下流のダムに狙いを定めていたのですが…心残りですが逆戻りです!


南へ下ります!

チャオ!